PSコントローラーのカメラ操作設定リバースを治すべきかどうか

  • 2020年9月15日
  • 2020年9月15日
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PSのカメラ操作は昔からリバースで操作しているけど、今はリバースがデフォルトじゃなくなっているし、リバース設定ができないゲームタイトルもあるんだけど、、、

これって治したほうがいいの?

そんな疑問に経験談を元に話していきます。

伝えたいこと

長くなってしまうので最初に伝えたいことを書いておくが、

私は右スティックの挙動、概念に関してばかり考えていたが、

重要なのはそこではなかったのである。

逆に左スティックでどう動くか考えて欲しい。

そうすれば自ずとこのゲームはこういう考えなのかな、

じゃあ他の操作はどうだろう、

とリバースの悩みに関して別の考えが出てくるはずだ。

なぜリバースで馴染んだのか?

これは私も含め大半の人が同じ理由だと思うが、

その理由は昔はリバース設定が標準だったからである。

当時は初めて触るアナログスティックで右を向きたくて右に傾けたのに左を向いてしまい煩わしい思いをしたのを覚えている。

何もリバースで馴染みたくて馴染んだのではない、そうゆう環境下っだったのだ。

それが最近は気づくと、その覚えさせられた設定が標準ではなくなってしまっていたのだ。

まったく困ったものである。

じゃあ治せば良いだけでは?

そう思った方もいるかもしれないので書いておくが、

今となってはリバース設定で悩んでこの記事を読んでくれているとしたら、あなたはその問いにこう答えるであろう

「リバース設定が理に叶っているんだよ、、、」

もはや慣れているからではなく、なぜわざわざ標準とはいえ空間認識能力の低い標準設定に変えなくてはならないのか、

とそれに近い考えをもっている人は少なくないはずだ。

じゃあそのままやればいいじゃん

今度はそんな声が聞こえてきそうなので念のため書いておくが、

冒頭でも書いたように、標準だったリバース設定はいつしか標準ではなくなり、

ゲームタイトルによってはリバース設定がないものがある為、

リバース派の私たちは、これやりたい!となっても買う前にネットで
「○○ カメラ設定 リバース」などと確認しなくてはいけないのだ。

任天堂や、スクウェア・エニックスなど過去にリバース標準を出していた会社のゲームはリバース設定がある場合が多いので大丈夫だが、海外の特にFPSなどはそもそもリバース設定がないのだ。

結局どうすればいいの?

ここからは私の体験談だが、

まず前提として話しておくが、私は頑なにリバース設定を貫いてきており、リバース設定がないゲームタイトルはやらない、なぜ標準が入れ替わった?
海外ゲームタイトルの影響だろうな、まったくやってくれるぜ!

TPSで人の背中が見えてたらそれはもう首を向きたい方向に動かすのではなく、
カメラの取手(テレビ局の大きなカメラ)を動かす操作が当たり前だろう、

飛行機の操縦は現実では上に行く時下に傾けるだろ!

と思っていた。

だが、1つの転換期が訪れたのだ、

「コール・オブ・デューティ」である。

正直このタイトルは今回の記事の内容に関してゲームタイトルはなんでも良いのでもし知らないタイトル、興味がないタイトルであればタイトルはスルーして欲しい。

このタイトルは海外の制作会社が制作しておりeスポーツになるほど人気なのにリバース設定が存在しないのである。

いつもならリバース設定がないという時点でスルーするのだが、
私は過去にスプラトゥーン2にハマり(その時はもちろんリバース設定でプレイ)、巷ではフォートナイトが大流行、エーペックスレジェンド、レインボー6シージなど各ゲーム会社がこぞってバトロワ形式のゲームをリリースし、ついにはスタイルを守り抜いてきたCOD(コール・オブ・デューティ)もWARZONE(ウォーゾーン)をリリースしたのである。

正直FPSに目覚め出した私にとってこの波に乗らない選択肢はなく、もしやるなら完全な主観ではあるがCODと決めていたのだ。

ここで究極の選択に迫られ、というかWARZONEをやるなら治す以外の選択肢はなかったのだ。

だが、ここでこれを読んでいる方に治した方が良いと言うつもりはない。

大事なのは私がカメラ操作を矯正した後に感じたことが重要だと思っていて、
過去にあれだけ悩んでいた自分、自分と同じような考えの人に向けて今記事を書いている。

この感じた事と言うのは治したらなんてことない、とかそういう次元の話ではない。

治した方法

私の治した方法は、

CODをやりまくっても良かったのだが、当時リバース設定について調べまくっていた私は、ある記事をみて、FPSでいきなり治すより、RPG系の戦闘は選択式から始めて、モンハンなどのキャラクターが見える戦闘はリアルタイムのコマンド入力式に段階を上げ、最後にFPSが良いよ!という記事を見てその方法を採用した。

この方法で行った場合、RPG選択式、モンハンコマンド式、FPS、の3段階で各1週間づつのプレイで違和感はほとんどなくなった。

気づいたこと

ここで当時悩んでいた時には気づかなかったことに気づいたのである。

当時は、カメラ操作を行う右スティックに関して、視点がキャラクターの頭なのか、それとも頭に棒を後ろからぶっ刺した取手なのかということに集中していたり、リバースだと空間認識がとか色々考えていて右スティックにしか頭がいかなかったのだ。

だが、その話は基準がどちらかによるので不毛な争いで、大事なのは左スティックということに気づいたのである。

大事なのは左スティックと書くと大袈裟になってしまうかも知れないが、私がそれに気づいたのは左スティックがきっかけだった為で、言い換えるとすれば、視点と他の操作割り当てとのバランスと言った方がいいかもしれない。

何に気づいたかというと、当たり前なことではあるが、

FPSの場合、左スティック(キャラクター移動操作)を下に倒すと正面を向いたまま後退りするのである。

ここで思い出して欲しい、モンハンなどのTPSだと左スティックを下に倒すとキャラクターがこちらを向くのである。

この左スティックの挙動の時点で1つ言えるのは、モンハンは左スティックで体ごと首がこちらに向いてしまっているので右スティックが首の動きをするのはおかしいのである。

左スティックは体と首、右スティックはカメラなのである。

じゃあCODはどうかというと、左スティックで首もカメラも動いていない為、首とカメラはどこかで操作しなくてはいけない、右スティックしかないのだ、

厳密に言うと、FPSの場合覗き込んだあとのエイム操作があり、尚更リバースだとおかしなことになる、銃の動きとカメラの動きを一緒に操作することになってしまう。

この場合右スティックはカメラではなく首と銃が一緒に固定されて動く。
銃を構えて覗き込んで頭を一緒に固定した状況を思い浮かべてほしい。

このように他のスティックの役割と一緒に考えるとしっくりくる。

モンハンは明らかに右スティックがカメラなのでデフォルト操作で動かしている人が首だよ首って言うのはおかしいのである。

だがここで昔のようにリバースを標準にしてしまうと近年流行ってきたFPSと操作が逆になってしまい、ゲームタイトルによって操作が逆になってしまう。

FPSはFPSで覗き込んだ状態のエイムの点をリバースで操作するのはおかしいので譲れない部分があるのである。

FPSは、カメラ、首、エイムと別々に割り当てたとしても、ただでさえキーが足りない為それも難しく、ユーザーにとっても不親切である。

首とエイム(銃)が一緒に固定されて動くのが良いバランスなのかもしれない。

この場合モンハンのカメラ操作は取手ではなく先端(カメラの回転軸より奥)をスティックで操作していると思ったほうがいい、間違っても首という感覚は持たないほうがいい、右スティックで首は動かないし、明らかに左スティックに割り当てられている。

結論

FPSでリバース設定を考えている場合自分に問いかけてほしい。

首はどこで動かすの?

エイム時の点はどこで動かすの?

カメラという概念があった場合カメラ操作したあと、さらに首とエイム操作するの?

こう考えるとFPSはリバース設定が作られないのは頷ける。

元にTPSのディビジョンとFPSのCOD、両方海外のタイトルだがTPSはリバース設定が設けられているが、FPSは設けられていない、たまたまではなく敢えてというか、リバースだとおかしくなってしまうからだと思った方がいい。

逆にモンハンはリバース設定が標準でもおかしくはない。

だがそれをユーザーに押し付けるのは開発側のエゴであって細かく考えずに直感的に操作するならTPSだろうがFPSであろうが同じ感覚で操作できないと批判のお声も多くなるだろう。

リバース設定がカメラの取手だと認識するかどうかもその人の都合であり、カメラの先端でもおかしくはない。

モンハンをプレイするときはカメラの先端だと思っている。
(今となっては体が反応しているので何も考えていない)

今のデフォルト操作は必然で今となってはそれでいいと思っている。

もしリバース設定でこの記事に辿りついた方は、参考にしてほしい。

おそらくこの記事はカメラ、首、エイム、銃、なにがなんやらと、私の文章の整理が下手な為、読みづらいと思うがそこは勘弁してほしい。

私もなにがなんやらわからない。